夏のレジャーシーズンでの釣りやキャンプなどのアウトドア活動には、クーラーボックスが必需品でになってきます。しかし、クーラーボックスの種類や保冷能力には様々な違いがあり、初心者の方には少し難しいかもしれません。そこで今回は、クーラーボックスの選び方と保冷能力の秘密についてご紹介していきます。
クーラーボックスの選び方
サイズと収納容量
クーラーボックスのサイズは、使用する場所や、何を入れるかで決めていきます。釣りやキャンプには、大容量のものが必要ですが、持ち運びがしやすいサイズであることも重要です。また、収納容量も確認しておきましょう。飲み物や食材、たくさん釣りをする方は、大きめのクーラーボックスを選びましょう。ちなみに僕は25Lクーラーボックスを釣りで使用しています。25Lだと1人から3人くらいまでの飲み物や食料を入れることができます。
保冷能力
クーラーボックスの保冷能力は、中に入れたものがどれだけ長く冷えた状態を保てるかを示します。保冷能力はクーラーボックスの断熱材や密閉性によって決まります。断熱材は通常、発泡スチロールやポリウレタンが使用されており、密閉性が高いほど保冷能力も高くなります。冷たい飲み物や新鮮な食材を長時間楽しむためには、保冷能力の高いクーラーボックスを選びましょう。
機能と耐久性
クーラーボックスにはさまざまな機能があります。例えば、内部に仕切りがあったり、持ち運びに便利なハンドルやショルダーストラップがついていたりします。また、耐久性も重要なポイントです。頻繁に使うアウトドア用品なので、頑丈で長持ちするものを選びましょう。
機能については自分のほしいものを選べばいいと思いますが、耐久性については僕の経験上からするとあまりにも安いものは水が漏れたりの不具合がすぐに目立つことです。
デザインと価格
最後に、デザインと価格も選ぶポイントです。クーラーボックスはカラフルなものやおしゃれなデザインのものもありますので、自分の好みや用途に合わせて選ぶと良いでしょう。また、価格も重要ですが、安価なものでも十分な機能を持つものもありますので、予算に合わせて選びましょう。
特に保冷能力で値段は変わってきます。
クーラーボックスの保冷能力の秘密
クーラーボックスの密閉性
クーラーボックスの保冷能力は、密閉性が大きく関わっています。クーラーボックスの蓋や開閉部分がしっかりと密閉できるかどうかを確認しましょう。また、密閉性を高めるために、蓋の裏側にゴムパッキンがついているものや、ダブルロック機能を備えたものもあります。
断熱材の種類
クーラーボックスの保冷能力は、断熱材の種類にも大きく左右されます。一般的には発泡スチロールやポリウレタンが使用されていますが、中には真空断熱材を使用した高性能なクーラーボックスもあります。断熱材の種類によっても保冷能力に違いがあるので、自分のニーズに合ったものを選びましょう。
断熱材の能力としては、スチロール断熱材<発砲ウレタン<真空パネルの順に熱が伝わりにくくなっています。発砲ウレタンはスチロールの約1.5倍、真空パネルはスチロールの約10倍もの能力があります。
また、真空パネルはクーラーボックスのどの面に使われているかで能力も変わってくるので注意しましょう。
クーラーボックスの形状
クーラーボックスの形状も保冷能力に影響を与えます。一般的には箱型が多いですが、最近では円筒形やバッグ型のクーラーボックスも増えてきました。形状によって保冷効果が変わるため、使い方や冷やすものに合わせて選びましょう。
おすすめのメーカー
僕がおすすめするのはダイワのクーラーボックスです。写真で載せているのが今も使用しているクーラーボックスです。ダイワのクーラーボックスはとても性能がいいです。釣り具メーカーが作っているクーラーボックスですが、保冷能力が優れているため、医療現場でも臓器や血液の輸送に使用されるほどです!
僕が使用しているクーラーボックスは断熱材としてはスチールですが、日中に使用していても朝から夕方まで氷は残っています。日影で使用すれば2日は保冷能力は持ちます。
また、このクーラーボックスの機能的なところは二つあります。
一つ目は二が取り外し可能で、どちらからでも開閉が可能ということです。クーラーボックスを洗うときによく重宝する機能です。
二つ目は、クーラーボックスの側面に中の水を排出できる機能がついていることです。
釣りの時はよく海水を中に入れたりするので、量うぃ調節するときに便利です。
今は僕が使っているクーラーボックスは販売されていないようなので、おすすめのクーラーボックスを紹介しておきます。
まとめ
クーラーボックスの選び方と保冷能力の秘密についてご紹介しました。クーラーボックスはアウトドア活動の必需品であり、適切な選び方をすることで快適な釣りやキャンプを楽しむことができます。サイズや収納容量、保冷能力、機能と耐久性、デザインと価格など、自分のニーズに合わせて選ぶことが重要です。また、保冷能力はクーラーボックスの密閉性や断熱材の種類によって左右されるので、しっかりと確認してください。快適なアウトドアライフを送るために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
それではまた!
コメント